小林悠「自分が決めて勝たせる」代表初ゴールに執念

日本代表練習でドリブルする小林(撮影・河野匠)

 FW小林悠(29=川崎F)が代表初ゴールで勝利をつかむために執念を燃やした。サッカー日本代表の合宿2日目が3日、埼玉県内で行われた。雨が降り続く中、約1時間の練習を終えた小林は「自分が決めて勝たせるくらいの気持ちでいないとチャンスはめぐって来ない」と自らに言い聞かせるように話した。

 得意とするのは、DFラインの裏へ抜け出してからのシュート。その武器を駆使し、今季J1でこれまでに7試合連続ゴールを含む15得点を挙げて得点ランキング3位につけている。A代表では6試合で無得点だが、「紅白戦をやることで、中盤の選手と話し合ってタイミングをすり合わせていける」と、限られた時間での調整でゴールへのイメージを描くつもりだ。

 多くの海外組が出場機会に恵まれていない状況から試合勘不足が懸念される中、小林らJリーガーの活躍が期待される。「得点が欲しい場面ならば、どんどん背後に抜け出してゴールを決めることが自分の仕事。海外の相手から点を取ることで日本サッカーが盛り上がると思う」と自信をのぞかせた。