SB本職の酒井高徳、ボランチ抜てきの可能性浮上

小雨が降る中、ランニングする酒井高(中央)。左は山口(撮影・狩俣裕三)

 W杯ロシア大会アジア最終予選タイ戦(28日、埼玉)に臨む日本代表のボランチに、本職がサイドバック(SB)のDF酒井高徳(26=ハンブルガーSV)が抜てきされる可能性が浮上した。

 26日、さいたま市内で行われた非公開練習で、ダブルボランチの一角として試された模様。MF倉田秋(28=G大阪)とともに、長谷部、今野と負傷者が続く位置の救世主となるか注目される。

 予選B組で日本は2位でタイは最下位。