本田、香川、大迫にトレーナー ハリル監督徹底準備

サッカー日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(2017年8月5日撮影)

 日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)が右ふくらはぎ肉離れからの復帰を目指しているFW本田圭佑(31=パチューカ)の状態把握のため、代表トレーナーをメキシコに派遣した。17日、都内で「メキシコにトレーナーを派遣し本田を診てもらっている。別のトレーナーにはドイツに行ってもらっている」と明かした。

 W杯アジア最終予選オーストラリア戦(31日)とサウジアラビア戦(9月5日)に備えたものだが、所属クラブ活動中の選手へのスタッフ派遣は異例。ドイツの対象者は右足首靱帯(じんたい)を損傷したケルン大迫、けがから復帰したフランクフルト長谷部、ドルトムント香川とみられる。今日18日でW杯まで300日の節目。森岡(ベルギー・ワースランドべべレン)も注目していると明かした指揮官。大舞台に向けて徹底して準備する。