香川真司、途中出場でも「いいイメージできている」

ウオーミングアップのパス回しで香川(右)のボールを奪う武藤(中央)。左は乾、右後方は吉田(撮影・狩俣裕三)

 日本は29日、勝てば6大会連続出場が決まるW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(31日、埼玉)に向けて会場で非公開で調整した。

 MF香川が日本の10番に、途中出場の可能性が浮上した。6月7日シリア戦で左肩を脱臼後、フル出場が1度もないまま決戦を迎えるため、ハリルホジッチ監督は起用に慎重な構え。その中で「頭から(先発で)出ても、途中から出ても、いいイメージができている」と自らベンチスタートも選択肢と口にした。昨年10月のアウェー戦は先発したが「当時は相手の良さを消しにいった。今回はホーム。勝ちにいく」と意気込んだ。