FW旗手怜央ダメ押しPK 父はPLのKK1つ先輩

日本対北朝鮮 後半、PKでゴールを決めた旗手(左)。右は悔しがる北朝鮮GK(撮影・江口和貴)

 FW旗手怜央(20=順大)が森保ジャパンでの初ゴールを挙げた。

 1点リードする後半28分、自ら獲得したPKを決めた。左へ蹴ったボールは相手GKとポストにはじかれたが、GKに再び当たってゴールへ吸い込まれた。何度も前線で仕掛け、奪ったPK。「相手が(守備の時に)足を出してきていたので、仕掛ければいけると思った」。

 PL学園出身で、84年甲子園春夏連続準優勝した父譲りの強心臓を大舞台で発揮した。