本田圭佑、途中出場も消化不良「話すことはない」

日本対マリ 後半、途中出場するFW本田圭佑(撮影・江口和貴)

 FW本田圭佑(31=パチューカ)は消化不良気味だった。

 1点を追う後半25分に出場し、右サイドでプレーしたが、守りを固める相手にスペースを見つけられず、崩せなかった。

 「全体的には話すことはないかな。話すとどうしても悪いことばかりになってしまう。唯一の収穫は負けなくて良かっただけ。個人的にはもう少し、長い時間プレーしたかった」。

 1本もシュートを放つことができなかったかつてのエースは、グッと言葉をのみ込んだ。