中村航輔「PKを止めていれば」ドロー決着悔しがる

日本対マリ 前半、相手のPKを止められず失点するGK中村(撮影・江口和貴)

 代表キャップ3戦目の先発出場を果たしたGK中村航輔(23)は、PKから失点を許したものの、終始落ち着いたプレーで日本の守備を支えた。

 海外組も含めたメンバー構成での代表戦出場は初めて。前半9分には、スルーパスに抜け出したMFトラオレのシュートを体を張ってセーブするなど見せ場も作った。試合後には「PKを止めていれば1-0で勝っていた。そこは悔しいです。試合に出ていようが、出ていまいが、代表は勝たないといけない場所」とドロー決着を悔しがった。