ロシア落選で返り咲き三竿「勝つことに意識を」

リカバリーを行う、日本代表に選ばれた鹿島MF三竿健(中央)。右はMFレオ・シルバ

森保一監督(50)率いる新生日本代表の初陣メンバーが30日、決まった。

MF三竿健斗(22)が最後の最後でワールドカップ・ロシア大会の代表23人に漏れてから91日。返り咲きを喜んだ。

あの落選後は「もっともっとやらなきゃ」と自分に言い聞かせ、ロシアに同行せずに鹿島アントラーズで試合に出続けた。4年後を見据える22歳のボランチは「自分と同じようなタイプはいないと思っている。呼ばれるだけでなく、勝つということにもっともっと意識を向けていきたい」と、主力を担う決意を示した。