吉田麻也代表合流、南野ら若手活躍「わくわくする」

ランニングを行う、左から南野、吉田、長友(撮影・河野匠)

国際親善試合キリンチャレンジ杯パナマ戦(12日、デンカS)に臨む日本代表にDF吉田麻也(30=サウサンプトン)が9日から合流した。同じくこの日合流のDF長友佑都、MF中島翔哉らとともに、ランニングなど軽いメニューで調整した。

6月のワールドカップ(W杯)ロシア大会を終えて以来となる代表チーム。「いま一度、日の丸を背負う覚悟や責任、誇りを持って戦わないといけないというところを見せたい。先輩たちが築き上げてきたものを継承して、よりよい次の日本の歴史を作れるよう前進したい」と話し、チームを引っ張る立場としての自覚を言葉にした。

W杯では守備の要としてチームの16強進出に大きく貢献した吉田だが、「W杯で少し成績が出たからと言って、それで終わりではないし、サッカー人生も続く。進まないといけない」と表情を引き締めた。

森保ジャパンの初陣となった9月のコスタリカ戦の映像は見ている。今回も招集されているMF南野拓実ら年下の世代の選手が3-0で快勝した姿を「見ていてわくわくするような攻撃を繰り返していた」と称賛。フレッシュで勢いある若武者たちのアピールに刺激も受けた。「新しい競争で危機感も高まることがチームの成長につながると確信している」と、今後への期待感を口にした。

1月のアジア杯(UAE)が近い目標となる森保ジャパン。チームとして活動できる時間は少ないが、吉田は「これまでは外国人の監督だったので、監督自身が慣れるのに時間がかかるところがあった。今回はそれがない」と、日本人監督であることのスムーズさも感じていた。

「まずは監督のやり方を理解する。(アジア杯までに)チームが完成することはないけれども、勝ち上がる中で基盤を盤石なものにしたい」

22年W杯カタール大会に向けて、プロジェクトは始まったばかり。選手同士の競争の中で、チームが少しずつできあがっていく姿をイメージした。