エース大迫勇也の決意「自分を犠牲にしてでも勝つ」

決勝戦前日練習で乾(右)のボールを奪いに行く大迫(左)(撮影・河野匠)

FW大迫勇也はチーム最多4得点のエースが有終の美を飾る。今大会は右臀部(でんぶ)痛で一時的に戦列を離れたが、先発した初戦トルクメニスタンと準決勝イラン戦は各2ゴール。

「素晴らしい大会にするには、決勝も勝って終わらないと」と先発確実なカタール戦を見据えた。相手は6戦無失点の堅守を誇るが「自分を犠牲にしてでも勝つ。W杯の時のようにサッカー人気を高めたい」と燃えた。