森保監督「成長の糧にしようと」十八番3バック評価

日本対トニリダード・トバゴ 前半、冨安(右)に指示を送る森保監督(撮影・河野匠) 

<キリンチャレンジ杯:日本0-0トリニダード・トバゴ>◇5日◇豊田ス

日本代表の森保一監督(50)が、就任15戦目で初採用した3バックに一定の評価を与えた。3バックは広島監督時代にJ1リーグを3度制覇した、自身の得意システム。

A代表の監督就任後は4バックで戦ってきたが、14日開幕の南米選手権(ブラジル)と今秋の22年W杯カタール大会アジア2次予選に向けて試した。得点こそ奪えなかったが無失点に抑え、試合後は「3バックということで、これまでの戦い方と変えてやったところ、選手たちは難しさもあったと思いますが、難しいところを成長の糧にしようとよくトライしてくれた」と話した。