森保監督「引き出しとして」柔軟性試し3→4バック

日本対エルサルバドル 後半、指示を出す森保監督(撮影・横山健太)

<キリンチャレンジ杯:日本2-0エルサルバドル>◇9日◇ひとめS

日本代表の森保一監督が「3バック」と「4バック」を変幻自在に使い分けた。

5日のトリニダード・トバゴ戦に続いて3バックでスタート。2-0で迎えた後半14分に3選手を交代すると、おなじみの4バックに変更した。「わざと試合の中でシステムを変えて戦ってもらった」と、あらゆる状況を想定しての柔軟性も試した。

海外組がそろったキリンチャレンジ杯の2試合で、でき得る限りのテストを実行した。現状のほぼフルメンバーで戦うのは、今秋のワールドカップ(W杯)アジア2次予選前では、これが最後。「オプション、引き出しとして、選手が感覚的にそれを使えるように覚えてもらえれば」。3バックを試すだけでなく試合中に4バックに切り替えるところまで、戦術の幅を広げての完勝で、令和のA代表初勝利を飾った。「今回しようとしたことはある程度チャレンジできた」。確かな手応えを手に、間髪入れずに久保らを引き連れ、14日開幕の南米選手権(ブラジル)へと向かう。