久保終盤出場で体力温存 エクアドル戦先発の可能性

日本対ウルグアイ 後半、途中出場しベンタンクール(右)と競り合う久保(撮影・河野匠)

<南米選手権(コパ・アメリカ):日本2-2ウルグアイ>◇1次リーグC組◇20日◇ポルトアレグレ

MF久保建英(18)は1次リーグ突破がかかったエクアドル戦への体力温存に成功した。

2-2の後半38分から途中出場。大きな見せ場こそなかったものの、終盤で守りへ意識を集中させていた試合の流れにすぐに反応。適切なプレスで、猛攻を耐えきった守備に貢献した。味方の奮闘もあって負荷が少なく済んだこともあり、中3日で迎える大一番では先発出場の可能性が高まった。先輩たちの踏ん張りを決勝トーナメント進出という最高の形で結実させるため、次戦へ準備を整える。試合後は取材に対応せずにスタジアムを後にした。