柴崎が流血もテーピングで戻る ヘッドで競り合い

日本対エクアドル 後半、頭部の治療を終えピッチに戻る柴崎(撮影・河野匠)

<南米選手権(コパ・アメリカ):日本1-1エクアドル>◇1次リーグC組◇24日◇ベロオリゾンテ

20年ぶりに招待出場している日本(FIFAランキング28位)の主将、MF柴崎岳(27=ヘタフェ)が流血した。

エクアドル(同60位)戦の後半11分、中盤で浮いた球をヘッドで競り合った際、MFオレフエラの頭突きを受けるような形になり、頭部を押さえて倒れ込んだ。

なかなか起き上がれずにいて、ようやく立ち上がった際にはタオルに血がついていた。患部を触った後、右手からしたたる血を振り払う場面もあるなど、激しく出血した様子。その後、サイドラインでテーピングされ、ピッチへ戻った。