南野開幕3戦連発、Aマッチもカズに並ぶ4戦連続弾

日本対タジキスタン 後半、先制ゴールを決めてガッツポーズする南野(撮影・横山健太)

<サッカーワールドカップ(W杯)アジア2次予選:日本3-0タジキスタン>◇F組◇15日◇タジキスタン

ついに“キング”に追いついた。サッカー日本代表のMF南野拓実(24=ザルツブルク)がタジキスタン戦の後半8分に先制点を挙げ、93年の元日本代表FWカズ(三浦知良、52=横浜FC)以来となるW杯予選開幕から3戦連発、国際Aマッチでは4戦連発となるゴールを決めた。同11分には2点目もマーク。アウェーの大観衆の中で苦しむチームを勝利へと導いた。

▼連続試合ゴール 南野が9月10日のW杯2次予選初戦ミャンマー戦から3試合連続ゴール。W杯予選の開幕から3試合連続ゴールは93年のFWカズ(三浦知良)以来26年ぶり2人目の最多タイ記録。また、南野は9月5日の親善試合パラグアイ戦でもゴールを決めており、国際Aマッチ4試合連続ゴール。こちらも93年のカズ以来で史上5人目。