U22食野、粘り強いキープ力見せるも「全然ダメ」

広島との練習試合の後半、出場前に監督代行の横内コーチ(右)と握手を交わす久保(撮影・河野匠)

<練習試合:U22日本0-1広島>◇14日◇広島広域公園第1球技場

東京オリンピック(五輪)世代のU-22日本代表に2度目の招集となったMF食野亮太郎(21=ハーツ)は、2列目で先発した。

35分×2本のゲームに、後半19分まで左シャドーで出場。得点に結びつけるプレーはできなかったが、激しくプレッシャーに来る広島の選手相手に、粘り強いキープ力を見せた。

試合を終えて、手応えは「全然ダメ」と厳しめの採点だったが、「自分の位置がけっこう低かったので、もうちょい前でボールを触れたら。チームとしても個人としても、どうゴールを引き出すか、コロンビア戦(17日、Eスタ)に向けて改善していかないといけない」。残り3日の合宿で、攻撃の形を仕上げていく。