日本の守備崩壊、植田のコミュニケーション不安露呈

日本対ベネズエラ 前半、失点し遠方を見つめる山口(撮影・横山健太)

<キリンチャレンジ杯:日本1-4ベネズエラ>◇19日◇パナスタ

日本代表のDF植田直通は最終ラインを引っ張る覚悟を示していたが、前半45分の出場で4失点と役目を果たせずに終わった。

国内の新メンバーが加わった合宿では、食事時間に常に同じメンバーで固まっている状態を危惧し「自分のことも分かってもらっていない」と、ピッチ外でのコミュニケーション面の不安を漏らしていた。攻撃も守備もちぐはぐで、不安が露呈した形となった。