新戦力の清家、松原、池尻が初得点生き残りアピール

東アジアE-1選手権 日本対台湾 9対0と快勝し、スタジアムに駆けつけたサポーターにあいさつをする、左から田中、岩渕、高倉監督(撮影・加藤諒)

<東アジアE-1選手権:日本9-0台湾>◇11日◇韓国

代表経験の浅い新戦力たちが東京オリンピック(五輪)生き残りへ猛アピールした。

DF清家貴子(23=浦和)とMF栗島朱里(25=浦和)が代表初出場を果たし、清家は後半21分に初得点。代表キャップ1桁台のDF松原有沙(24=ノジマステラ)、途中出場のFW池尻茉由(22=水原)も初得点を挙げるなど存在感をみせた。MF栗島は「これだけ点が入ったので、自分もとりたかった。残り2戦に切り替えていきたい」。五輪登録枠は18人。その競争が激しさを増してきた。