ハット小川航基「エースと認めてもらえるように」

東アジアE-1選手権 日本対香港 後半、チーム5点目となるヘディングシュートを決めてハットトリックを達成し、笑顔を見せる小川(中央)(撮影・加藤諒)

<東アジアE-1選手権:日本5-0香港>◇14日◇韓国

日本代表FW小川航基(22=水戸ホーリーホック)が、代表デビュー戦でハットトリックを記録した。日本代表史上3人目の快挙。

スタメン出場し、前半26分に右足で豪快に蹴り込んで、チーム3点目となる代表初ゴール。同46分にはゴール前の混戦から落ち着いて右足で決めた。後半13分にはショートコーナーから正確に頭で当てて3点目を入れ、同39分に交代で退いた。

小川は「とりあえずほっとしたのが一番大きいです。エースは自分だというのをみんなに認めてもらえるように、もっともっと点を取りたい」と話した。