森保監督「何らかの形で」国際Aマッチデー有効活用

森保一監督(2020年1月16日撮影)

日本代表の森保一監督(51)が17日、新型コロナウイルスの影響で10月、11月に予定されていたW杯カタール大会のアジア2次予選が来年に延期されたことを冷静に受け止めた。

オンライン上で対応。今年はA代表戦の延期が続くが「予定は我々がどうこうできるものではない。だが10月と11月の代表ウイークは残っているということなので、何らかの形で代表活動ができれば」と招集に拘束力のある国際Aマッチデーを有効活用したい意向を示した。

今後の感染状況次第だが「国内外含めてチームとして活動する場があれば、試合ができればと思うし、キャンプという形でも戦術を共有できればと思っている」と、国内や海外での国際親善試合や合宿など、あらゆる選択肢を日本協会と検討していく方針だ。視察が困難な海外組に関しては引き続き連絡をとっていく考え。「状況を見てウェブで面談もできると思う。個人であれグループであれ、考えていきたい」と話した。