V弾の南野「メキシコ戦はもっとタフ」次戦へ意欲

日本対パナマ 後半、パナマGKメヒア(下)に倒されPKを獲得するMF南野(撮影・PNP)

<国際親善試合:日本1-0パナマ>◇13日◇オーストリア・グラーツ>

オーストリア遠征中のサッカー日本代表(FIFAランク27位)は、MF南野拓実のPKからの決勝点でパナマ代表(同77位)に1-0で競り勝った。

前回のオランダ遠征から背番号10をつけ、エースとしての期待が高まる中、南野は後半16分、自ら倒されて得たPKを冷静に決め、ゴールという結果を出した。森保ジャパンで最多の12得点目。お役御免とばかりに、後半27分にピッチから退いた。

南野は「流れの中でチャンスはあった。PKでゴールにつながってよかった。攻撃でうまくいった部分、手応えがあった部分があるので次に生かしたい。メキシコ戦はもっとタフなゲームになる。いい準備をしたい」と次戦への意欲を語った。