広島市内で合宿中のなでしこジャパン(女子日本代表)DF宝田沙織(21=スピリット)が8日、オンライン取材に応じた。
昨季FWからセンターバック(CB)に転向した成長株で、C大阪堺から米国の女子リーグ(NWSL)に挑戦中。「スピードの対応、ポジショニングや予測の部分は、もっと上げないといけないと感じた」と、フィジカルの強い相手と戦う中で経験値を上げている。
東京オリンピック(五輪)でも、CBとしてのメンバー入りを目指している。主将のDF熊谷紗希(30=Bミュンヘン)とは、10日の国際親善試合ウクライナ戦(Eスタ)と13日の同メキシコ戦(カンセキ)で、初めてCBのコンビを組む可能性がある。
宝田は、熊谷のすごさを「試合で自分が見落としていたり、今考えていることを、紗希さんは先読みして、声をかけて状況を伝えてくれる。一緒にやっていて、すごいなと感じています」と表した。
その熊谷の隣で、高倉監督に成長をアピールする最後のチャンス。ウクライナ戦、メキシコ戦に向けて、「五輪への最後のアピールの場だと意識して、ミスを恐れずいろんなことにチャレンジしていきたい」と気合を入れた。