東京五輪を見すえ、U-24日本代表にオーバーエージ(OA)枠で参加しているMF遠藤航(28=シュツットガルト)が8日、オンラインで取材対応した。
遠藤はここまでA代表との強化試合、U-24ガーナ代表との国際親善試合と2試合ともに出場。強化試合では後半途中から出場して劣勢の流れを変える抜群の存在感を放ち、ガーナ戦でも相手をシャットアウトして安定感をもたらした。中盤の柱として2試合をこなし「個人的にはやることはA代表と同じようにボール受ける部分と奪う部分と思っていた。それは出せた」と、涼しい表情で振り返った。
16年リオデジャネイロ五輪では主将として出場も、1次リーグ敗退を喫した。悔しさを味わってから現在にいたるまでの間に、海外挑戦も含めて大きくステップアップした。「成長を見せたい」と、個人としても期する思いがある。
今月からチームに合流したばかりだが、A代表組のMF堂安律が「頼もしすぎる」と話すなど、DF吉田、酒井とともに五輪世代にとって代えが聞かない存在となっている。「若い選手にピッチ内外で、自分のよさをしっかり出して、こういうプレーをするという手本になるようなものを見せられれば」と、プレーにとどまらずOAに期待される役割を頭に入れ、本大会までの短い時間で準備を進めている。