なでしこ山下杏也加「手ぶらで帰れないな」INAC神戸監督のサプライズに

キャッチングの練習をするGK山下杏也加(撮影・上田博志)

チームメートからのエールを力に初の五輪金メダルを目指す。サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)のMF中島依美(30)と、GK山下杏也加(25=ともにINAC神戸)が、大阪府内で、合宿2日目に入る前にオンライン取材に応じた。

14日には、東京五輪へ向けた前哨戦として、オーストラリア戦を控える。日本の司令塔である中島は、試合について「本番前にいい相手と対戦できる。自分たちがどこまで出来るかを明確に出来たらなと思う」と力を込めた。山下も「自分たちがいかに自陣でミスをしないことが大事」とポイントを挙げた。

中島と山下は大阪合宿の直前に、仲間からかわいらしいメッセージを受け取っていた。6月21日から7月4日まで行われた千葉合宿後、所属チームのINAC神戸のチームメートが人文字で「金メダル」とフィールド内で描いてくれた。

中島は「エールを感じました。期待に応えられるように頑張りたい」と仲間に向け活躍を誓う。

星川敬監督(45)からもサプライズで「HYPERRICE」というアメリカ発ブランドのセルフケアツールが贈られた。山下は「いろんな人の応援があると感じた。うれしかった。手ぶらで帰れないなと思った」と、メダルへの思いを強めている。

所属チームからもらったエールを力に、金メダル獲得へ突き進む。【三宅ひとみ】