久保建英、序列覆す存在感「力の差はない」競争激しい2列目でチーム推進力

日本対中国 前半、シュートを放つ久保(中央奥)(C)JFA

<ワールドカップ(W杯)アジア最終予選:中国0-1日本>◇B組◇7日◇ドーハ

日本代表MF久保建英(20=マジョルカ)が、A代表の序列を覆すほどの存在感を放った。負けられない中国戦でトップ下で先発起用されると、ゴールを脅かすシュートを何度も放つなどチームの推進力に。ライバルが多い2列目のポジション競争で、アピールに成功した。

前半23分にFW大迫とのパス交換で右サイドからペナルティーエリア内に入って右足で狙い、左ポスト直撃のシュートを放つ。続く38分にも強烈なミドル。得意のドリブルでも右サイドから幾度となくカットインを仕掛け、相手の狭いスペースを通すパスにつなげるなど、引いて守る相手の突破口になろうとした。

得点こそならず、MF中田英寿を超える最終予選での史上最年少ゴールは10月に持ち越し。結果が求められる代表では数字も重要になるが、「客観的に自分の立ち位置は分かっているが、(主力組との)力の差はないと思っている」と話しただけの実力は示した。W杯では代表で欠かせない存在になると五輪後に宣言した20歳が、最終予選でも堂々とした姿を見せた。【岡崎悠利】

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