岡田武史氏VAR判定の絶妙な間に苦笑「早く見てくれよ!体に悪い」

岡田武史氏

<ワールドカップ(W杯)アジア最終予選:日本-オーストラリア>◇B組◇12日◇埼玉

日本は前半8分にMF田中碧(23=デュッセルドルフ)のゴールで先制したが、後半25分に直接FKで同点に追いつかれた。

前半20分、MF守田がペナルティーエリアのライン上で相手のチャンスを防ぎ、このプレーで相手に一時はPKが与えられた。オーストラリアの選手がPKの準備をしていたところ、約3分後、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言を受けたとみられる主審が判定を変えて、直接FKに変更となった。守田のファウルは、ペナルティーエリアのギリギリ手前だった。

DAZNのライブ配信にゲスト解説として出演した元日本代表監督の岡田武史氏(65)は、この絶妙な間に「なんで! VARあるなら、早く見てくれよ! 体に悪いじゃない!」と苦笑い。ただ、直接FKを決められると「1点はしょうがない、逆にもう1点取らないとダメ」とすぐに切り替えていた。

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