内田篤人氏「寝るのはありといえばあり」交代選手のために時間つくる

内田篤人氏(21年1月)

<ワールドカップ(W杯)アジア最終予選:オマーン-日本>◇16日◇マスカット

DAZNの裏チャンネル「やべっち・内田の裏チャンネル」で、元日本代表の内田篤人氏が鹿島アントラーズ時代のエピソードを披露した。

前半34分、オマーンが交代選手を投入する場面で、ファウルを受けた選手が倒れたまま寝ころぶシーンがあった。内田氏は「交代する時に、入る選手のために時間をつくらないといけない。寝るというのはありといえばあり」とうなずいた。

内田氏は鹿島復帰後、試合中に肉離れを起こし、ベンチに帰ろうとしたら、GK曽ケ端準氏が鬼の形相で駆け寄り「お前、寝なきゃだめだろ、準備する時間をつくらないとダメだろ」と叱責(しっせき)されたという。内田氏はすぐに寝て、交代選手が準備する時間をつくったことを振り返っていた。