W杯アジア最終予選でオーストラリアに2-0で勝利し7大会連続のW杯出場を決めた日本代表は25日、日本へ向けてシドニーを出発した。出国前に森保一監督(53)が取材対応。本大会までの約9カ月間でできるかぎり強い相手との試合を望んだ。
ナイターでの試合を終え、寝ることなく朝を迎えた。29日のベトナム戦、5月から6月にかけてと9月の国際Aマッチ期間で予定されている国際親善試合で、さらにチーム力を向上させていく。「いろんな選手たちをもう1度見て、W杯までの選手の成長とパフォーマンスを見極めていく」と、最終予選で起用したメンバーにこだわることなく、チーム作りを進めていく考えだ。
コロナ禍により、国際親善試合を行えない期間が長く続いた。それまでは初招集の選手も数多く呼んでピッチに送り出し、底上げと強化を両輪で進めていた。今後は親善試合もふたたびできるようになることを願い「FIFAランクができるだけ上位のチームと試合ができればと思っている」と希望を語った。
目標と公言するW杯ベスト8進出。まずは本大会への切符をつかんだ。「ベスト8にいけたら、W杯で優勝できるグループに入れると思っている。日本の選手の力を考えたときに、油断なく起用していけば、そこには自然と結果がついてくるのではと思う」。たしかな手応えとともに、気持ちはすでに本大会へ向かっている。