【日本代表】決勝PK献上の遠藤航「体の入れ方相手寄りに」反省と「相手は嫌がっていた」手応え

日本対ブラジル 後半、ゴール前でこぼれ球を詰めようとしたリシャルリソン(手前)は遠藤に倒され、足を押さえながら痛がる(撮影・垰建太)

<国際親善試合キリンチャレンジ杯:日本0-1ブラジル>◇6日◇東京・国立競技場

日本は後半にMF遠藤航(29=シュツットガルト)がリシャルリソンを倒し、PKを献上した。これを同32分にネイマールに決められて敗れた。

それでも遠藤は「あそこにいたのは悪くなかった。相手ももらいにいった感はあったし。正直、微妙だったと思います」とPKを取られるほどのプレーではなかったと主張。

その上で「自分が遅れたのもあるし、体の入れ方が相手寄りにいってしまった。1歩早くとか、きつい中でも勝敗を分けるところだと思うので、ああいうところは個人的には次に向けての課題だと思っています」と次戦以降をみすえた。

遠藤は「1対1のところは強豪国を相手にしても個人的にはやれると思っている。今日も相手は嫌がっていたと思う。そのしつこさは日本人らしさだと思うし、個人的にもブンデスで1対1とかはこだわってやってきて、その良さは少しずつ出せたと思う。そこはW杯へ向けても重要な部分であるのは間違いない」と手応えも口にしていた。

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