【U23アジア杯】Jコンビ松木玖生&中島大嘉揃ってゴール 12日準々決勝の相手は韓国

<AFC U-23アジアカップ:日本3-0タジキスタン>◇6日◇1次リーグ◇D組◇ウズベキスタン

パリオリンピック(五輪)を目指すU-21(21歳以下)サッカー日本代表が、ウズベキスタンで開催中のU-23アジア杯で決勝トーナメント進出を決めた。

9日の1次リーグ第3戦でタジキスタンに3-0で完勝。MF松木玖生(くりゅう、19=東京)、FW中島大嘉(たいか、20=札幌)と、Jリーグで活躍を続ける2人がそろってゴールを決めてアピールした。次戦は12日、準々決勝で韓国と対戦する。

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今大会3試合目で初めてピッチに立った松木が、わずか10分あまりで存在感を示した。「いいパスが来たので、それを冷静に流し込むことが出来ました」。前半11分。左CKからDF馬場の浮き球のパスに、左足で豪快なボレーシュートを突き刺した。

前半終了間際にはPKのキッカーを務めたが、ゴールポストを直撃。2点目はならず、思わず頭を抱えたが、貴重な先制点で日本の流れをつくった。

ダメ押し点を決めたのは、松木とともにJリーグで活躍を続ける中島だ。2点リードで迎えた後半49分。DF半田のロングパスに走り込み、技ありのループシュートを放った。5月の代表候補合宿では「玖生(まつき)に負けないくらい有名になりたい(笑い)」とユーモアたっぷりに意気込んでいた。今季札幌で6得点の決定力を見せ、負けじとゴールで“競演”した。

D組2位通過が決定。12日準々決勝の相手は韓国だ。絶対に負けられない日韓戦へ、松木は力を込める。「もちろん次もタフな戦いになりますけど、韓国とやれる機会があるので、自分たちらしいサッカーをしたいと思っています」。隣国のライバルとの、プライドをかけた一戦に臨む。

【磯綾乃】

 

○…大学生で唯一メンバーに選出されているMF佐藤が2点目を決めた。後半12分、ペナルティーエリア内で相手GKのパスをカットすると、落ち着いて左足で決めた。「数字を残せたのは良かった。ボールに関わってゴールに向かっていくシーンを増やしていきたい」。コロンビア人の父と日本人の母を持ち、名前は恵允(けいん)。起用にこたえた。