【なでしこ】池田太監督「時間を有効に使って、日常を大切に」来年の女子W杯までちょうど1年

池田太監督(2022年7月19日撮影)

サッカーのなでしこジャパンの池田太監督(51)が、東アジアE-1選手権で韓国戦勝利から一夜明けた20日、オンライン取材に応じた。

来年の女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会までちょうど1年。指揮官は「集まれる時間は限られていて短いが、所属チームで成長する機会はある。1人1人の経験値やパワー、技術をしっかり1年あれば伸ばせる。時間を有効に使って、日常を大切にしてほしい思いはある」と選手の成長に期待を寄せた。

なでしこジャパンが女子W杯で優勝したのは11年の7月。当時、優勝メンバーだった宮間あやさんが「ブームではなく文化に」と発言した。それから11年。日本女子もWEリーグがスタートし、女子サッカーの環境は変わったが、世界では欧州女子選手権で万単位の観客を動員しているのに比べ、日本はまだ文化として定着していないのが現状だ。

池田監督は「なでしこは、女子のサッカーがトップのカテゴリー。けん引力、発信力がある。なでしこの選手がピッチでトライし、輝いている姿を発信していくことが大事。サッカーを始める子どもが増えたり、普及の面でもなでしこが引っ張っていかなければいけない自覚がある」と気を引き締め「現状はまだまだ、足りないこともある。なでしこが世界一をもう1度、奪還するために戦っていきたい」と世界一を見据えた。