【日本代表】初スタメンのDF菅原「もっと良く出来るのは間違いない」引き分けには「不合格」

日本対ウルグアイ 後半、体を張って守備をする菅原(撮影・滝沢徹郎)

<キリンチャレンジ杯:日本1-1ウルグアイ>◇24日◇国立競技場

DF菅原由勢(22=AZ)はワールドカップ(W杯)後の初戦で右サイドバックの先発に起用された。

20年10月以来の代表戦で初の先発。「緊張して食事が喉を通らない、とかはなく。去年、一昨年の悔しさを爆発させる気に満ちあふれていた」。前半20分過ぎに守備ラインの裏へ飛び出す浅野に正確なパスを送った。ただ、右MFの堂安との関わり方は反省。サイドバックが外側でなく中央寄りに中へ入って組み立てに参加する新たな形にチームとして取り組んでおり「かなり課題が出ている。もっと良くできるのは間違いない。1試合目で課題がたくさん出ているのはポジティブ」と話した。引き分けには「勝てないと不合格」と厳しく自己採点も「まだまだ自分の良さを還元できる」と前を向いた。