<キリンチャレンジ杯:日本6-0エルサルバドル>◇15日◇豊田ス
森保ジャパンが昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会後、初勝利を挙げた。レアル・ソシエダードで今季9得点4アシストと大活躍したMF久保建英(22)が1得点2アシストすれば、9カ月ぶりに代表復帰を果たしたFW古橋亨梧(セルティック)もゴールした。日本(FIFAランキング20位)がエルサルバドル(同75位)に6-0と圧勝した。
欧州の各国リーグで躍動した男たちが、試合開始から攻勢をかけた。前半1分、MF久保の鋭く正確なFKからDF谷口彰悟が頭で押し込み先制。さらに1分後、FW上田綺世が相手ボールをカットし、ペナルティーエリアへ持ち込んだところ後方から倒されてPKを獲得。相手選手が退場となる中、同4分に上田が自らPKを決めて2-0。ベルギー1部で今季22得点(リーグ2位)した男が、国際Aマッチ15試合目にして初ゴールとを挙げた。
数的優位となり試合は一方的な展開となった。前半25分、MF三笘薫のパスを受けた久保が左足でゴール右隅に蹴り込み3点目。さらに前半43分、三笘が得意とする形、左サイドからドリブルでカットインして右足シュート。GKがはじき、ゴールライン際に転がったところを新10番、MF堂安律が押し込んだ。前半で4-0となった。
後半もゴールラッシュが続く。6分に堂安のシュートのこぼれ球を上田が押し込むが、これはオフサイドの判定で取り消し。だが15分、久保がゴール前へ個人技で持ち込み、スルーパス。三笘に代わって後半から投入されたMF中村敬斗が、右足で押し込み5点目となった。
後半28分には、途中出場した古橋がMF相馬勇紀からのクロスボールを頭で押し込んだ。スコットランドリーグ得点王の貫禄を見せて6-0。W杯メンバー落選という挫折を経て成長した男が、笑顔を見せた。
3月のウルグアイ(1-1)、コロンビア(1-2)との2試合は勝利できなかったが、第2次森保体制下の3戦目にして白星を挙げた。20日には大阪・パナソニックスタジアム吹田でペルー戦に臨む。
<23年日本代表の試合結果>
◆3月24日 1-1ウルグアイ(東京・国立)▽日本の得点=西村
◆3月28日 1-2コロンビア(大阪・ヨドコウ桜)▽日本の得点=三笘
◆6月15日 6-0エルサルバドル(愛知・豊田ス)▽日本の得点=谷口、上田、久保、堂安、中村敬、古橋