6月の日本代表の親善試合で背番号「10」を背負ったMF堂安律(25=フライブルク)が5日、都内で家電メーカーTCLの戦略発表会にゲスト出演し、自身のメンタル論を語った。
堂安は常に目標を明言し実行する「有言実行型」。ピッチでは自信を胸にプレーし、ワールドカップ(W杯)カタール大会では1次リーグのドイツ戦、スペイン戦で得点を挙げた。「オレが決める、オレしかいないと思っていたので強い気持ちで入った」「あそこはオレのコース」との言葉は記憶に新しい。
有言実行に「思ったことを口に出してしまう性格。自分の中でプレッシャーになって、引くに引けない状況を作るのは性格的に合っている。逆境も得意な性格。最近はあえて発言するように意識している」と目標を口にする理由を明かした。
普段の練習で意識していることは「毎日の練習で隣のヤツに負けない」という目標だ。「それが頂点を目指す近道。そこで一番にならないと世界の頂点に立てないので」とさらりと口にする。
ピッチに入るときは「根拠のない自信」を大事にするという。「こう見えてプレッシャーを考えちゃうタイプ」とピッチ外の自分の性格を明かした上で「ピッチに入る時は、自分が一番、といい意味で勘違いさせて、根拠のない自信を持っている。強い自分を演じないと弱気な自分になる。ピッチで弱気の部分を見せるとやられる。オフでは落ち込むことがあるけど、ピッチ内ではプレッシャーに負けないように意識しています」と胸の内を明かした。
今後の目標に「チームでは欧州チャンピオンズリーグに出て活躍すること。日本代表ではW杯優勝を目指している」と掲げた。