【女子W杯】なでしこが11年ドイツ大会以来2度目のフェアプレー賞 全世代のW杯で複数回受賞

スウェーデンに敗れ準決勝進出を逃した後、記念撮影するなでしこジャパン(2023年8月11日撮影・PNP)

スペインの初優勝で幕を閉じたFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で、なでしこジャパンは2011年ドイツ大会以来、2度目のフェアプレー賞を受賞した。

準々決勝で敗退したが、5試合でイエローカードが1枚、レッドカードはなし。1次リーグでは参加32チームの中で唯一、警告と退場がなく、そのクリーンファイトが称賛された。

日本女子サッカーは、U-20(20歳以下)W杯で「ヤングなでしこ」が2016年大会から3大会連続で最多5度。U-17(17歳以下)W杯でも「リトルなでしこ」が第3回の2012年大会から前回の2022年大会まで5大会連続で受賞している。

FIFA主催の3つの女子W杯全てでフェアプレー賞を獲得している日本だけとなっている。