【日本代表】MF三笘薫がドイツ連破を誓った「あの時よりも成長しているのは確か」

ブライトン三笘薫(ロイター)

【ウォルフスブルク(ドイツ)4日=岡崎悠利】欧州遠征をスタートさせた日本代表のMF三笘薫(26=ブライトン)が、ドイツ連破を誓った。W杯カタール大会の金星から約10カ月。今回はアウェーでの戦いとなる。力強いまなざしで「相手はリベンジの気持ちがあると思うが、僕らも負けないようにしたい。あの時よりも成長しているのは確かだし、それをチームとしても見せられたら」と引き締めた。

カタールでは後半途中出場。左ウイングバックとして、チームに推進力をもたらした。そして今、26年W杯北中米大会を目指すチームではどっしりと枢軸を担う。それでも「スタメンで出たいが、監督が決めた役割をまっとうしたい」と、あくまで勝利最優先を強調する。

ブライトンでの2シーズン目を迎えた今季も、開幕から好調を維持。8月19日のウルバーハンプトン戦ではドリブルで3人を抜き去る圧巻のゴールを決めた。ただ「(ドイツ相手に)ブライトンみたいに高い位置でキープできるようなビルドアップをするのは難しい。立ち位置も変わるし、プレー範囲で内容も変わる。頭を使わないといけない」。ジョーカーからエースへと進化した男に、慢心は一切ない。

◆W杯カタール大会の日本-ドイツ戦 1次リーグ初戦で対戦。日本はトップ下に鎌田、右に伊東、左に久保ら先発起用。前半は防戦一方となり、前半33分にギュンドアンのPKで先制点を許した。ハーフタイムに久保を下げてセンターバック冨安を投入。3バックの堅守速攻型に変更し、左ウイングバックに三笘を配した。後半30分に堂安の得点で追いつくと、同38分には浅野が板倉のロングボールから決勝ゴール。2-1の逆転勝利を収め「ドーハの歓喜」と話題になった。