<国際親善試合:ドイツ1-4日本>◇9日(日本時間10日)◇フォルクスワーゲン・アレーナ(ドイツ・ウォルフスブルク)
欧州遠征中の日本代表(FIFAランク20位)がドイツ代表(同15位)と対戦し、4-1で勝利した。
この試合で初めてセンターバック(CB)でタッグを組んだDF板倉滉(ボルシアMG)とDF冨安健洋(アーセナル)が、1失点に抑え、22年W杯カタール大会からのドイツ戦連勝に貢献した。
最終ラインを高く保ち、ドイツのクロスに対しても対応。前半終了間際にはカウンターからFWサネに抜け出されたが、判断良く板倉と入れ替わってカバーに入った冨安がペナルティーエリア内まで追い、最後はシュートを左足アウトサイドでブロックした。
試合後、冨安は「ラインを高くしてコンパクトに保つということは、ディフェンスライン全体で試合前から話していたことだった。それはしっかりできたかなと思う」と狙い通りの戦いができたことに手応えを口にした。
国際Aマッチで冨安と板倉が同時に先発は19年南米選手権のウルグアイ戦とエクアドル戦の2試合のみ。ともに板倉がボランチ、冨安がCBでの出場だった。21年の東京五輪でも板倉と冨安はそれぞれ3試合にCBで先発したが、もう1人のCBはDF吉田が不動で6試合にフル出場しており、板倉と冨安の2人がCBでコンビを組むことはなかった。
新CBコンビで強豪相手に堂々と渡り合ってのアウェー勝利。冨安は「同じ相手ですけど、W杯とはまた違った勝利。次につながるものだと思うし、サポーターの皆さんにはもっともっと期待して欲しい。次のW杯まで3年あるが、ベスト8の壁を破って上に行くことを今から意識してやっていきたい」と前を向いた。