中国・杭州アジア大会のサッカー男子に臨むU-22(22歳以下)日本代表が15日、千葉市内で練習し、大岩剛監督がトレーニング後、取材に応じた。「その都度、代表になった選手たちがその時の代表」と“Bチーム”との見方を一蹴し、中国へ乗り込む。
U-22日本代表は、12日(日本時間13日)にバーレーンで行われたパリオリンピック(五輪)1次予選を兼ねたU-23AFCアジアカップ予選を突破。ここに現時点での主力級選手である松木玖生(FC東京)、細谷真大(柏レイソル)らを招集した。アジア大会ではここから全選手を入れ替え、また違った顔ぶれで中国に乗り込む。
大岩監督は「(アジア大会に選ばれた)彼らがこの立ち位置をどう認識するかが大事」とさらなる奮起を期待する一方で、「2軍という意識を持たないでほしい」と強調した。
海外組の佐藤恵允(ブレーメン)、松岡大起(グレミオ)ら“代表常連組”も呼び寄せ、結果も追い求めている。「経験を積みに行くわけではない。真剣に勝つつもりでやる。それが結果的に経験になれば良い」とアジア大会での目標は揺るぎない。
1次リーグ初戦は20日、U-24カタール代表と対戦する。指揮官は「しっかりと準備して目の前の試合に臨むというスタンスは変わらない。カタール、その次にパレスチナと順序を踏み間違えないように」と一戦必勝の構えだ。10年中国・広州大会以来、13年ぶり2度目の優勝を目指す。【村山玄】