<W杯アジア最終予選:日本6-0インドネシア>◇10日◇C組◇最終戦(第10戦)◇パナスタ
日本(FIFAランキング15位)が、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の最終戦でインドネシア(同123位)に快勝した。MF佐藤龍之介(18=ファジアーノ岡山)も後半24分から出場し、最終予選の史上最年少記録を更新した。「18歳237日」で出場。香川真司の「19歳212日」を上回った。
右サイドを中心に堂々たるプレー。得点を奪えば、金田喜稔(19歳119日)を超える史上最年少ゴールも達成だっただけに、積極的にペナルティーエリアへ進入したが、さらなる快挙はお預けとなった。
それでも記録は更新し「「ありがとうございます! 日本代表が素晴らしい試合を続けた(史上最速突破した)おかげでチャンスが巡ってきた。勘違いせずにやっていきたい。最高の舞台だったので点を取りたかったけど(W杯へ)まだまだうまくならないと、と強く感じた。もっともっと基準を高めてやっていきたい」と気持ち良く語った。
練習時も、初々しくも2つの記録達成を堂々と宣言していた。香川の持つ記録については「そういう記録も後からついてくればいいかなと思ってます。まずは出場したい」。MF久保建英も成し遂げられなかった金田の代表史上最年少得点更新も「取れるものは取りたい」と息巻いていた。
初めてA代表に同行した敵地オーストラリア戦(5日)はベンチ外だったが、納得している。Jリーグがあり、合流が遅れたこともその一因だった。数日活動した今は、臆せず自身のプレーを出せるようになっている。練習では年長者と遜色ないプレーを披露。「手応えも感じますし、しっかりと積極的にやることで自分のプレーが出せているかな」と、うなずいていた。
16歳でFC東京とプロ契約。U-17W杯では日本の10番を背負ったホープは、今季、期限付きで加入している岡山で急成長中。「代表を背負う責任に年代は関係ない」との覚悟も持っていた。
A代表全体としては17歳322日の市川大祐、久保建英、小野伸二に次ぐ4番目の年少出場にもなった。