日本代表の松本良一フィジカルコーチ(51)が21日、千葉市内で取材に応じ、ワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む日本代表メンバーに5大会連続で選出されたDF長友佑都(39)について言及した。
サッカー選手としては大ベテランの領域に入っているが、「正直毎試合チェックしてますし、データの方もチェックしてますし、試合時間がどうなってるか、あとは試合数がどうなっているか見てますが、他の選手の30後半の選手と比べては全く落ちてないですね。正直なところ、しっかりスピードも出てますし、その点に関しましては、私の方はあまり心配してません」と数値的な観点からは全く問題ないことを強調した。
とはいえ疲労回復については、どうしても若い頃よりは遅くなる。しかし、長友は若手と同じペースで回復させる方法論を持ち合わせているという。「彼なりに年齢を重ねるごとにアップデートして、どういうことをやれば、今の若い子ぐらいの回復が見込めるのかとか、そういう点は彼自身がアップデートしてくれてますので、あまり心配せずにその辺は。彼とコミュニケーションを取っています」とうなずいた。
日頃のケアやコンディション維持については常に向上心を持って取り組んでいる。「毎活動毎活動、非常にアップデートしてきてくれて、今これをやっている、あれをやっている。栄養の部分ではこうなっているああなっているという部分は非常にコミュニケーションを取っていて、非常に多くの知識を持っています」。
その経験値はプレッシャーの大きな大舞台で必ずチームの助けとなる。「彼は今ここで何が重要なのかっていうのを非常にわかっていますので、非常にプレッシャーのかかって、ひょっとしたら若い選手がメンタルがまっすぐ向きすぎて、自分を見失っている時に、例えばこの時はこうした方がいいよとアドバイスできる」と期待。中堅、ベテランについても状況に応じた助言が可能だ。「ただ、彼も選手なので、いい状態で試合に出られるように準備してあげたいと思っております」とした。