サッカー日本代表としてFIFAワールドカップ(W杯)に3度出場した本田圭佑(39)が21日、NHKでW杯の解説を務めることが発表され、都内の同局で会見した。本田は同局地上波で放送する予選リーグ初戦のオランダ戦(6月15日)、第3戦のスウェーデン戦(同26日)、さらに決勝トーナメントに進出した場合は、同1回戦から全ての日本戦で、NHKの解説を務める。
決勝トーナメント1回戦こそNHKのBS放送での解説となるが、それ以外は予選リーグ第2戦目を日本テレビ系で解説することを含め、日本戦の地上波放送の解説を務めることになる。前回の22年カタール大会では、インターネット配信のABEMAで解説。そこで好評だった独特の視点、表現を伴った解説が、今大会は、より多くの人が聞くことになると想定される。
そんな状況をふまえ、この日、オランダ戦の実況を務める小宮山晃義アナウンサーと会見した本田は、地上波放送での“本田節”を予告した。「(W杯の地上波放送は)自分にとっては自然なことだという認識。で、逆に前回がその地上波じゃなかったっていうところで、僕自身としてはむしろ違和感があった。僕は(テレビで)見たW杯としては、98年のW杯が1番見て、印象に残ってるんですけど、やっぱり地上波で見えないと。スポーツ、最近あまりにも見れなさすぎるような気がするんで、いろいろ、そこはビジネス上の問題もありつつだとは思うんですけど、寂しい。やはりこのW杯は、地上波で放送されるっていうのはすごい意義のあることだなと思ってますし、1人でも多くの人に、やっぱり見られるものであるべきだと思っています。(野球の)WBCが地上波でなかったというのは、知らなかったです」と力説。国民的スポーツイベントを、地上波で放送することに意義を感じている様子だった。