日本代表監督を続投することが決まった森保一監督(57)は24日、都内で宮本恒靖会長(49)、山本昌邦技術委員長(68)とともに記者会見に臨んだ。
23日のJFA理事会で承認され、正式決定。来年のアジア杯サウジアラビア大会(27年1月7日~2月5日)まで指揮を執る。3月からは後任の大岩剛監督が就任する。
宮本会長は会見で、今年3月に森保監督にはW杯までで契約は満了することを伝えていた。だが、その後に熟考していく中で、考えを翻意していた。
質疑応答で外国人監督の登用を検討していたことを問われた中で、ここまでの経緯を口にした。
「そのW杯以降、監督をどうしていくのかっていうのを前からしっかりと考えて、中でも森保さんともコミュケーションとってましたし、その中で3月頃に森保さんにはW杯までお願いしたいというようなことをお伝えしました」
ただ18年W杯ロシア大会で日本代表監督を務めた西野(朗)さんの意見を聞く中で、アジア杯で勝つことの重要性を説かれた。そこで、森保監督にはあらためて5月頃に続投の可能性を伝えたという。
「今まで見せてくれている予選でのアジアでの強さというものをアジアカップでも発揮してもらうことで、優勝につなげていきたいということを考えるようになりました。そして、森保さんに3月の時点でそういった考えを持っていますがっていうことをお伝えしたんですが、再度もう一度話をする機会を作り、5月ですね、森保さんにアジアカップまでやってもらえる可能性はありますか? という話をお伝えしました」
また、外国人に関しては、「そういったリストというものがあるものを議論したこともあります。ただ、先ほどお話しした日本が培ってきた組織力であったり、色々な我々が持つ我々のサッカーの力っていうものがある時に、じゃあ新しい外国人の監督が来て、例えばコーチングスタッフから全くゼロからスタートするものがいいのか、でも今持っているものを出す方がいいのか。さまざま議論した結果、その継承っていうところを優先すべきじゃないかということを考えました」と説明した。
また、森保監督はいったんW杯までで終わりと伝えられながら、一転して来年2月までとなったことについてのわだかまりはないようだ。
「私自身はそれまでの成果と課題と今後どうしていくかいうこともコミュニケーションを取ってる上で、宮本会長は本当にこうまっすぐ向き合ってもらえたらということで、ありがたく思っています。その後に判断がこう変わったというところがあったりとかがは、それもいろんな受け取り方があると思いますが、その時のその段階でこう思ったけどということを素直に話してくれて、またこうした結果はこうなったっていうことを話していただいたのは、非常に会長と監督の関係ですけど、人として本当に向き合って、そして日本のサッカーを発展させるという部分で、本当にこう、同じ思いを持たせてもらえた」と好意的に受け止めていた。