日本代表の森保一監督(57)が21日、東京-千葉が行われた東京・国立競技場を視察で訪れ、試合後に取材に応じた。イングランド・プレミアリーグのアストンビラへ移籍した日本代表GK鈴木彩艶(23)に期待を寄せた。
アストンビラは19日、パルマ(イタリア)から鈴木を獲得したことをクラブ公式サイトで発表。スカイ・イタリアなどによると、移籍金は最大3500万ユーロ(約64億8000万円)に上る。
森保監督は「非常にすごいことだと思う。プレミアリーグで日本人GKがプレーしてくれることを考えるだけでも、すごくうれしいし、ワクワクする」と声を弾ませた。W杯北中米大会で日本のゴールを守った守護神のステップアップを「すごく誇らしい」と喜んだ。
世界最高峰の舞台で日本人選手の評価が高まっていることにも触れ、「フィールドプレーヤーももちろんそうだが、少しずつ確実に日本人が評価され、その舞台でプレーしている。彼らにとって素晴らしい舞台だと思うので、思い切り楽しんでほしい」とエールを送った。さらに、鈴木がGKとして新たな道を切り開くことに「これから世界を目指す選手たちにとっても、大きな夢と希望になる移籍だと思う」と期待した。
鈴木はパルマに2シーズン在籍し、公式戦通算59試合に出場。W杯後は欧州チャンピオンズリーグ(CL)2連覇のパリ・サンジェルマン(フランス)への移籍が有力視されたが、契約には至らず、昨季の欧州リーグ(EL)王者アストンビラへの加入が決まった。今季は2シーズンぶりにCLに出場する。