日本代表の森保一監督(58)が2日、都内でトークイベント「Hitachi Social Innovation Forum 2026 JAPAN」に出席し、AIにスタメンを相談したことがあると明かした。
「AI時代のチーム作りと才能の輝かせ方」というテーマでSUPER EIGHTの村上信五(44)らとトーク。データを活用しながらマネジメントしていく必要性を議論した。
相手の分析なども含めてすでにサッカー界でもAIは重宝されているといい、「GoogleのGeminiに、去年のブラジル戦の前は『日本代表の最強のスタメンを教えて』って言って。試合前に本当にやって、出てきたスタメンがあったんですけど、このまま本当にいこうかなとちょっと思ったんですけど、でも自分が想像しているのと違うから、自分が考えているので行きました」と冗談を交えて語った。
日本は昨年10月14日にブラジルと親善試合を行い、前半2点ビハインドから、3-2で逆転勝ちを収めた。
今後は選手の起用などをめぐって客観的なデータを用いて選手に説明する必要性を説いた。一方で「対峙(たいじ)しているのは、人。組織は個から成り立っている。個々をより尊重してあげて、チーム作りに生かしていく。対面している人を尊重するのは絶対に忘れてはいけない。ありきたりのデータだけで人の心は動かない」と感情を重視していく姿勢の重要性も強調した。