【日本代表】U-21の「10番」石井久継「自分で取り返せて良かった」エースナンバーの自覚

日本対香港 前半、シュートを放つ石井久継(撮影・宮地輝)

<愛知・名古屋アジア大会:日本2-0香港>◇16日◇1次リーグ◇豊田ス

サッカーU-21日本代表が、U-23香港代表に2-0で勝ち、白星発進に成功した。左のインサイドハーフで先発したMF石井久継(21=湘南ベルマーレ)が決勝点を挙げた。

「ゼキさん(大関友翔)といい連係でゴール前まで行けたので良かったです。あんなにゴール前でいいパスが来ると思ってなかったですが、それでもやっぱり信じてゴール前に入れて良かったかなと思います」

自身の失敗を取り返すゴールだった。前半11分にゴール前でボールを受けると、見事な反転から左足シュートを放つも、枠外に飛ばしていた。そこからチームはなかなかシュートが決まらず、苦戦した。「外してしまって、そこから誰が打ってもやっぱり入らない雰囲気が流れて、ファーストシュートの重要性を今日ものすごく感じました」と責任を痛感した。

前半39分の先制点の場面は、自身が大関にヒールパスで落とし、左サイドからのクロスを冷静に右足で仕留めた。「自分で取り返せて良かった」とホッとした表情で振り返った。

32年ぶりの自国開催で10番を背負う。「自分の名前を知らない方でも、やっぱり10番とキャプテンは自然と見ると思います。そういったプレッシャーは僕は好きなので、もっともっと結果で恩返しできるようにしたい」と重圧も歓迎する。

中3日で第2戦のキルギス戦が控える。「まだまだ満足していないですし、僕たち優勝を目指してやっている。1人1人の力が必要で総力戦になるので、一つになってまとまって全員で優勝できればいいなと思います」と力強く宣言した。【佐藤成】

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