日本サッカー協会(JFA)は17日、千葉市内で9、10月の国際親善試合に臨む日本代表メンバーを発表し、FW谷村海那(28=横浜F・マリノス)を初選出した。
今季7試合6得点と大ブレーク中のストライカー。花巻東高校出身でMLBドジャースの大谷翔平投手の後輩で、JFL、J3、J2を経験した苦労人が日本サッカーの最高峰までたどり着いた。
招集理由を問われた森保一監督(58)は「今Jリーグで一番点を取っている」と決定力の高さを挙げた。
さらに「点を取ることもしていると思いますが、点を取る過程で、チームの戦術の中でより多くの場面に関わりながら作点を取ることができるということで、全員攻撃、全員守備ということで考えた時に、彼のチームにフィットして、最後手を取ってくれるという、チームを勝たせてくれるというプレーをしてくれるかなということで、リスでの試合を見て招集させていただきました」と説明した。
谷村は国士舘大を経て、20年の当時JFLのいわきに加入した。チームの昇格に歩調を合わせてJ3、J2とステップアップ。5年目の24年に38試合18得点と頭角を現した。
そして横浜がJ2降格の危機に直面した昨夏、いわきから完全移籍で加入。15試合で6得点を挙げてJ1残留に貢献すると、今年の百年構想リーグでも18試合10得点した。そして今季はさらにその得点ペースが上がった。
今回の活動では、W杯から継続して率いる森保監督のもと、9月24日にウルグアイ(宮城・Qスタ)、28日にベネズエラ(広島・Eピース)と対戦する。10月1、5日には国際大会「キリンカップサッカー2026」を開催。1日にエクアドル(神奈川・日産ス)と激突。5日はパナマかニュージーランドと東京・MUFG国立でぶつかる。