【日本代表】「メディアの方々に作られてしまっている」同い年・市原吏音が“塩貝騒動”に言及

サッカー男子日本対北朝鮮 勝利しサポーターの声援に応える市原吏音(中央)ら日本イレブン(撮影・森本幸一)

<愛知・名古屋アジア大会:日本1-0北朝鮮>◇26日◇準々決勝◇豊田スタジアム

U-21日本代表が1-0でU-23北朝鮮代表を下し、3大会連続で4強に進んだ。前半39分に今大会初先発のFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(21=オールボーBK)が先制弾。前回の23年杭州大会の対戦時に大荒れとなった因縁の相手に対し、自国舞台で再び勝利した。

DF市原吏音(21=エールディヴィジ・AZアルクマール)はフル出場。ハイプレスで果敢(かかん)に攻められる中、完封勝利に貢献した。「2点目、3点目を取らないといけなかったけれど、点を取れない時は取れない。こういう試合はアジアの舞台で必ずある。この試合をものにできたのはデカい」とうなずいた。

24日のウルグアイ戦で国際Aマッチ初得点を記録した塩貝健人にも言及。同じ05年生まれで頻繁に電話をする友人の活躍に「良い刺激をもらっている」と明かした。

塩貝は今夏のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で決勝トーナメント初戦のブラジル戦を前に「昔はすごく強かったけど、今はどうなんですかね」などと発言。これがブラジルでも波紋を呼んだ。

市原はこの騒動について「自分が一番健人のことを分かっている自信がある」とした上で、「一つ言いたいのは、健人は良い意味でメディアの方々に作られてしまっているな、と。メディアに出ているのが全てじゃないよ、と僕から伝えたいです。彼は彼で悩んでいる時期もありました」と理解を求めた。

発言が一人歩きした面もあってバッシングを受けた中、ウルグアイ戦ではプレーで存在感を発揮。市原も「一つの形になって、僕自身もうれしかったです」と喜んだ。

日本は4大会ぶり2度目の優勝へ向け、30日にU-21ウズベキスタン代表との準決勝(大阪・長居)に臨む。

【日本代表】U-21日本代表が北朝鮮下し4強入り ンワディケが決勝ゴール/詳細