<国際親善試合:日本-ベネズエラ>◇28日◇Eピース
日本代表(FIFAランキング17位)はベネズエラ代表(同47位)と対戦する。
FW上田綺世(28=リール)が自らの過去を思い起こしながら、新戦力への助言を語った。
自身は法大3年だった19年にコパアメリカに臨む日本代表に初選出された。同大会ではなかなか結果を残せず悔しさを味わったが、今や押しも押されもせぬエースまで成長した。
「デビュー戦で僕もそうだし、ミスだったり悪く目立ってしまうことがあったとしても、自分が獲得したチャンスなんで、全力でぶつかってダメならダメでそれでいいと思うんですよね。そこでそつなくこなしたとして、自分の存在価値を示せなければ、わざわざここに来ている、呼ばれる価値もないし、出場時間をもらう意味もないと思うんですよね。だったら全部ミスして、でも自分にしかできないことにトライして終わった方が、自分に何が足りないのかとか、自分に何ができるのか、それも見えてくると思うので、まずは自分が持っているものを出すということがそういう場においては一番大事なのかなと思います」
挑戦することの重要性を説いた。初代表から7年。主軸としてチームをけん引する立場になった。自身よりも若い選手の方が多くなった。「どんな風に引っ張ってあげたいとかってないですけど」としつつ「彼らが自分の持ち味を発揮しないといけないし、それはもちろん僕らがサポートできる部分もあるけど、やっぱり数少ないチャンスをつかんでいってこそ残れる世界だと思うので、自分が100%出せる準備としっかりメンタリティーを彼ら作んなきゃいけないと思う」と持論を展開した。
もちろん他のFW陣から意見を求められれば、思っていることを答える。コミュニケーションは密にとって切磋琢磨(せっさたくま)している。「僕らは僕らでやっぱりその基準を与えてあげないといけないので、普通にいつも通り僕らはプレーしようと思ってます」とハイパフォーマンスを見せ続ける。