<国際親善試合:日本2-1ベネズエラ>◇28日◇エディオンピースウイング広島
日本代表(FIFAランキング17位)のMF久保建英(25=レアル・ソシエダード)が、ベネズエラ代表(同47位)戦の逆転勝利に貢献した。
0-0で迎えた後半から出場。1-1の終盤、交代枠を使い切った後にDF渡辺剛が負傷退場し、日本は10人での戦いを強いられた。それでも後半追加タイム、久保が相手ペナルティーエリア内で足を踏まれ、映像判定を経てPKを獲得。FW上田綺世が決め、2-1で勝ち切った。
久保は「最後、1人少ない中で守り一辺倒でしたけど、なんとかチャンスがあればと思ってた。結果勝ててよかった」と安堵(あんど)した。ベネズエラについては「球際も激しくて、納めるところも納めて、すごい難しい展開になりました」と振り返った。
この試合が日本テレビ系で生中継される一方、同じ時間帯にTBS系が放送した愛知・名古屋アジア大会には、久保の父方のいとこ、陸上女子800メートル日本記録保持者の久保凛(18=積水化学)が出場した。久保建がピッチでチャンスをつくれば、凛は予選を突破。離れた会場で、いとこ同士の“競演”が実現した。
久保は雨の中で声援を送ったサポーターに「声援も聞こえて、力になります」と感謝。「この後の2連戦もしっかり勝って、また次の代表、いい形でみんなが集まれるようにしたい」と語った。