結婚発表の久保建英「幸せということを僕の口から言えたら」今の思いと新たに芽生えた責任感語る

左手薬指に指輪をつける久保建英は練習を終え記者からの質問に答える(撮影・宮地輝)

2日夜に俳優の福原遥(28)との結婚を電撃発表した日本代表MF久保建英(25=レアル・ソシエダード)が3日、発表後初めて取材に応じた。千葉市内でキリン杯のニュージーランド戦(5日、MFUG国立)に向けて調整した後、報道陣に囲まれ、新たな家族についてコメント。周囲の反応に感謝した25歳は、キリン杯優勝で喜びをさらに大きなものにすると誓った。

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天才レフティーが、自らの結婚に関して口を開いた。異例の代表活動期間中の発表を「お互い忙しい身ですし、タイミングも限られて。日本に僕が戻ってきたタイミングでっていう感じですね」と説明。「(結婚については)これが最後で、これからはサッカーの話に切り替えますから」と、最初で最後の対応としながらも「おめでたいことなので。幸せということを僕の口から言えたら」と幸福の絶頂にある今の思いを、大勢の記者の前で語った。

10歳だった11年8月に世界的名門バルセロナ(スペイン)のカンテラ(下部組織)に加入するなど若くして注目された天才少年は、多くのサッカーファンから「久保くん」と親しまれ、注目を集めてきた。しかし日本代表の主軸にまで成長を遂げた25歳に当時と同じ姿はない。2人のなれそめに関する質問は「聞きたかったら、ここからは事務所に聞いてください(笑い)」と冗談めかしてかわしたが、これまでと違う思いを問われた際には、頼もしさを感じさせながら言葉を発した。「育ててくれた両親、家族のために今まで頑張ってきましたけど、これからはまた違った家族のためにも頑張らないといけないなと思っています」。新たに芽生えた責任感をキッパリと言い切った。

報道陣からの質問は止まりそうになかったが、4分弱で「すみません、もうそろそろサッカーの話でもいいですか?(笑い)」と切り替え。ピッチでの動き同様の鋭さで、5日ニュージーランド戦に集中した。「キリン杯は最近取れていないっていう話もあるので、いい流れで次の活動につなげられるように、最後も勝てたら」。自身が最初にスペインに渡った11年以来のキリン杯制覇を自らの祝砲で成し遂げ、幸福感を倍増させる。【永田淳】